2010年07月23日
インプラント治療の方向性
最近のインプラント治療は、即時荷重、できるだけ早い時期で、できるだけ審美性求められているが、オッセオインテグレーションを獲得する期間はある程度掛かることを念頭に置かなければならない。
オールオン4に代表される即時で上部構造を装着するためには、かかり強固な上部構造で固定することが、大切であって、しかもその日の内に最終補綴装置までという発想は日本人には難しいのでは、ないでしょうか?
即時でプロビジョナルレストレーションを装着できても、固定がしっかりしていないと、初期固定はできたインプラントはマイクロムーブメントでだめになる可能性が高い。
ただ、入れ歯を装着して、インプラントのオッセオインテグレーションを待つよりは成功率が高いため、最近ではPRBの利用が推奨されている。
つまり無歯顎症例の場合はできるだけ、インプラントの初期固定が得られれば、プロビジョナルレストレーションで固定して、インテグレーションを待ったほうが得策であって、初期の全くインプラントに負荷をかけないという考えは最近ではあまり推奨されていない。
しかし、咬合に関して、まだインプラント自体まだ解からない部分もあって、抜歯即時で前歯部にインプラントを埋入した場合、プロビジョナルレストレーションに側方からの負荷はかけることはできない。
多くの症例で、いろんなバリエーションがあって、インプラントに関しては、まだ未解決な部分が多い。
そのインプラントの特性もあって、それをうまく利用しながらできるだけ審美的なインプラント治療は求められてきています。
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